嫌いな人はめざといっていうのはホントですな。
オットが玄関でカマドウマを見つけました。
うわ〜これの実物見るの何年ぶりだろ、つーか何十年?
昔は便所コウロギって呼んでましたが今でも言うのかしら?

さてやっと借りてこられました。
新作借りたのってすごい久しぶり(貧乏性)
くるりが音楽担当ってのが一番みたい理由だったのですが
ええ、妻夫木君目当てじゃないっすよ(笑)
むしろ池脇千鶴ちゃんの方が好きですから。
彼女の大阪弁がまた可愛くて関西弁萌えの私には
たまりませんです。

評判通りホント切ないラブストーリーです。
恒夫とジョゼはフツウに恋をしたんでしょうが
世間体が悪いと隠そうとするおばあさんとか
「障害者のくせに人の彼氏取って」と言っちゃう福祉関係を目指す女の子とか
「彼女田舎に連れてくの?すげぇ勇気ある」とか平気で言う恒夫の弟とか
周りの障害者への目(結構リアル)によって
当たり前が重荷になってしまったのかなとそんな感じ。
ジョゼを捨てて↑発言をしちゃう元カノに戻るってのがなんともやりきれないラストではあります。
でも女の子に対して軽いのりだった恒夫がジョゼとはじめて体の関係になる時に「泣きそう」になってしまうところは
同情とかそんなじゃなくてホントの恋なんだなーって
思えてそれは救いではありました。
恒夫と別れた後もしっかりご飯の支度をしたり
恒夫のおんぶのかわりの電動車椅子でしっかり前を向いて進むジョゼの映像に「ハイウェィ」のエンドロール。
ああ、これ映画館だったら絶対号泣だよ。

ドライブのシーンでハイウェイの間奏が入るのもまたよかったなー
映画の雰囲気にこの曲がぴたりとハマっていた。
きっと ハイウェイ聞くとあのラストシーン思い出しちゃうよ、きっと。

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