おニューのiBookくんにやっと落ち着き場所を作ってやれました。
午前中頑張って旧MACくんをオットの部屋に移動。こちらかなりの巨漢だったのでパソまわりはすっきり。花でも飾ろうか(←多分やらない)
今日からは全てiBookでいきます。サイト自体はまったく変わりませんが(笑)

私の実家の面している通りには立派なコブシの並木があって
毎年白いきれいな花を咲かせてくれるので
この時期実家に行く楽しみのひとつだったりするのです。

今日もちょっと早い母の日ってことでカーネーションもって実家を訪れて愕然!!
なんと通りの南側に面した方の木が枝を付け根のあたりから切られて葉っぱの一枚もない無惨な姿。
もはや生物というよりなにかのオブジェという感じ。完全に剪定の域を超えています。がくっ。

確か去年、国立市だったかでも街路樹がばっさり枝を切られてしまったとかいうことをTVで取り上げられていたのをみてひどいなと思った記憶があるのですが、そのときの映像がそっくり蘇ってきました。
その時は通りの見通しが悪いとか、落ち葉の片付けが大変と住民からの苦情があったとか何とか。

うちの近所でも落ち葉が屋根にのって屋根が傷むとか日当たりが悪いとかいう理由で敷地に隣接した林の木を切ってほしいという要望が起きたり、勝手に切ってしまったりということで他の住人との間でもめたことがありました。もちろん切ってほしいという人達の言い分もわからないではありません。でもその人たちのほとんどは緑の多い環境を気にいって移り住んでいるんですよ。そんな不自由は最初からわかっていたことでは?

今回のコブシの件がどういう理由による物かはわからないのですがただただ悲しい気持ちです。

しばらく行政は何を考えているんだと憤ったり、住民はどう考えているんだと疑問に思ったり、一人でフンフンッと鼻息荒くしていたんですが、切られたコブシは怒りもせず泣きもせず、ただそこに立っているんですよね。
そしてきっと切られた枝の脇からまた芽を出して枝を伸ばしていつか花を咲かせるんだろうな。与えられた試練をそのまま受け入れ、悲嘆することなく自分のするべきことをするなんていうのはちょっと擬人化し過ぎでしょうかね。
ちょっと前までNHKの「わかば」を見ていたせいでしょうか木の声が聞こえたような気がしたんですよ、「心配しないで、私なら大丈夫だよ」って。うーん病院行った方がいいか。

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