去年放送された天海祐希さん主演のドラマ「ラストプレゼント」とイメージが重なって、見てみたいと気になっていた作品。

ドラマよりもずっとシンプルでした。もっとドロドロした部分もあるかと思っていたのですが、主人公のアンは死を目前にして孤独は感じているが、恐怖を感じているようにまったく見えないのがすごい。とても強い女性。
死ぬまでにしたいことのリストを作った中に夫以外の男性とつきあうとあるのが賛否両論なようですが、17才でファーストキスの相手と結婚して家族のためにずっと生きて来た女性なら最後に他の男性と恋愛したいと願ってもおかしくはないんじゃないっすか。死を前にして世間一般の倫理観なんて意味はないでしょうか。むしろ自分自身のための願いがあるんだとホッ、人間味が出ていてリアルな感じがします。
なぜならアンの願いの多くは残される家族のためのものなんです。毎日娘に愛していると言うとか子供が18歳になるまで誕生日のメッセージを送るとか、新しいお母さんを捜すとか涙なしでみられないエピソードがいっぱい、こんなに若いのに限られた残り少ない時間を家族の幸せのために費やせるアンが愛おしくてなりませんでした。愛の映画です。

でも実際問題、相方にもうすぐ死ぬことを隠されていたら私は悲しいです。私はなんだかんだ言わずにおれないっす。

もしも自分が余命2ヶ月と診断されしたいことリストを作るとしたらって考えてしまった。
やっぱり一番は家族に沢山の愛と感謝のメッセージを残したいかな。あと友人やお世話になった人にも。家族以外には死ぬことは言わないで、お別れを言いに日本各地の友人を訪ね歩きたい。

それだけじゃつまんないので、自分が満足して死ねるよう楽しいことも考える。買い物やおいしいものは死ぬとなったら意味はないしね、やっぱりライブ?(苦笑)でも都合良く2ヶ月の間にあるとは限らないんだよね、きぃーっ。そこは若くして(?)死んでしまう薄幸な女のシチュエーションを利用して、最後にあなたの歌が聴きたいってお手紙書いちゃったりして、病床で私だけのために演奏してもらうつうのはどう?(爆)野球選手のホームランの約束見たいに。そしてあわよくばそこから交流が始まるのです…ってか、いつのまにか妄想じゃん!
現実に戻って…って現実じゃないけど、最後は南の島で家族と一緒に海に行ったりとか、三線の音色聴きながら元気があればカチャーシーおどったりね、(ということは設定は沖縄か)そんなのがいいなあ。
キレイにまとまりました、ほっ。

☆今日のギターの練習
昨日の復習でアルペジオにストローク(汗)
「ガーベラ」は歌に入ってから8小節までなんとかクリア
でもこれ全部見てみたら中盤のソロがね、アコギじゃ無理っぽいです(滝汗)

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